コインランドリー初心者ガイド

初めてでも、やることは 4 つです。空いている機械を選ぶ、洗濯物を入れる、コースを選んでお金を入れる、終わる時刻に戻る。洗剤は自動で入るお店がほとんどで、持ち物は洗濯物と小銭だけです[1][2]。持ち物、機械の種類、手順、料金と時間、待ち方とマナー、困ったときの対処をまとめました。

持ち物と服装

  • 小銭100 円玉を多めに。2,000 円分あれば足りなくなりにくいです[2]
  • 持ち帰り用の大きめの袋乾燥後はふくらんで、かさが増えます[3]
  • 洗濯ネット衣類 1 着に 1 枚が目安です[2]

お金は、硬貨で 2,000 円分くらいあると足りなくなりにくいです。紙幣が使えない機械があります[2]。両替機は 1,000 円札が使えるお店がほとんどですが、一部のお店にはないので、小銭を用意しておくと安心です[3]。交通系 IC カード、QR 決済、プリペイドカードが使えるお店も増えています[1]。

洗剤と柔軟剤は、多くの機械で自動で入るので、持っていく必要はほとんどありません。古い縦型の洗濯機では自分で入れるお店もあるので、店内の表示で確かめましょう[1][2]。自動で入る機械に自分の洗剤を足すと、泡が多くなりすぎて故障の元になるので、足さないようにします[4]。

洗濯ネットは、衣類 1 着に 1 枚が目安です[2]。ただし乾燥機では、ネットに入れたままだと中まで温風が当たらず乾きにくいので、乾燥の前にネットから出します[4][5]。服装は、動きやすい普段着で大丈夫です。乾燥機から出した直後の洗濯物は熱く、ジーンズのボタンやファスナーでやけどすることがあるので、気をつけてください[5]。

機械は 3 種類

  • 洗濯機洗うだけ。乾燥は家でするときに[1]
  • 乾燥機乾かすだけ。家で洗った物や雨の日に[1]
  • 洗濯乾燥機洗いから乾燥まで 1 台で[1]

お店にある機械は、洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥機の 3 種類です。洗濯機は洗うだけ、乾燥機は乾かすだけ、洗濯乾燥機は洗いから乾燥まで 1 台でやってくれます[1]。お店に置かれている中心は、洗濯機が 9kg・18kg・27kg、乾燥機が 14kg・23kg・25kg の大きさです[1]。

普段着やタオルなら、洗濯乾燥機に入れて待つだけがいちばん楽です。布団や毛布のような大きな物も、洗濯乾燥機のコースで済みます。家で洗った物を乾かしたいだけなら乾燥機、乾燥を家でするなら洗濯機を使います。靴は靴専用の機械です。

使い方の手順[1][2]

  1. 空いている機械を選ぶ扉が開いていて、表示が消えている機械が空きです
  2. ドラム洗浄のボタンを押す約 2 分、前の人の後をきれいにします。ボタンのないお店もあります
  3. 洗濯物を目安線まで入れる詰めすぎると、洗いも乾きもムラが出ます
  4. 扉を閉め、コースを選んでお金を入れる普段着やタオルは「標準」で大丈夫です
  5. 終わる時刻に戻って取り出す残り時間の表示を見ておきます

扉がしっかり閉まっていないと運転が始まりません。洗濯機は先に全額を入れる方式が中心で、途中で足す必要はありません。乾燥機は時間制なので、足りなければ 100 円ずつ追加します[1]。

洗濯機と乾燥機を分けて使うときは、洗濯が終わったら乾燥機へ移してから、乾燥の時間を選びます[1]。乾燥機は、適量ラインまで入れて扉を閉め、お金を入れると自動で動き出します。終了の合図が出たら取り出します[2][5]。洗濯物は、洗濯機なら庫内の 7〜8 割までが目安です[4]。

料金と時間の目安

使い方[1]料金時間
洗濯だけ(1〜2 人分)400〜600 円約 30 分
乾燥だけ200〜400 円20〜40 分
洗濯〜乾燥を 1 台で1,200 円前後約 60 分

洗濯だけなら 400〜600 円で約 30 分、乾燥だけなら 200〜400 円で 20〜40 分、洗濯から乾燥まで 1 台でやると 1,200 円前後で約 60 分が目安です[1]。お店に着いてから帰るまでの時間は、機械を選んで準備するのに 5〜10 分、洗濯に 30〜40 分、乾燥機へ移すのに 5〜10 分、乾燥に 30〜60 分、取り出してたたむのに 5〜30 分で、全部で 75〜150 分くらいです[6]。

普段着 2kg なら、家の洗濯機と乾燥機で 1.5〜2.5 時間かかるところが、コインランドリーでは約 55 分で終わります[2]。4 人家族の 1 週間分の洗濯が、1 回で済むとも言われます[3]。料金の詳しい話は、料金の相場のコラムにまとめました。

待ち時間の過ごし方とマナー

洗濯の間はお店を離れても大丈夫です。ただし 20〜30 分以内で戻れる距離にとどめて、終わる 5 分前には戻りましょう[6]。終わった洗濯物を放置すると、次の人が困るだけでなく、しわや生乾きのにおいの元にもなります[2]。長く放置すると、次の人が取り出すこともあります[3]。

機械の上に私物を置かない、ゴミは持ち帰る、ペット用品は店内の案内に従う、の 3 つがお店のマナーです[1]。

混みやすいのは、雨の日と週末の夕方です[1]。朝 7〜10 時、15 時前後、19 時過ぎも混みやすいと言われます[7]。混んでいるときは 30 分〜1 時間の順番待ちになることもあるので、時間に余裕をもって行きましょう[8]。空き状況をスマホで確かめられるお店もあります[1]。

困ったときは

機械が動かないときは、扉が閉まりきっているか、料金が足りているかを確かめます。乾いていないときは、詰めすぎか時間不足がほとんどで、乾燥機は追加で延ばせます。運転中は安全のために扉が開かない機械があるので、残り時間が終わるまで待ちます[1]。

乾燥機の表示に「cd」と出るのは、冷却中という意味で、故障ではありません。5〜10 分ほどで終わります。終わる前に開けると、やけどや洗濯物の飛び出しの元です[8]。

ほとんどのお店は無人で、スタッフは常駐していません。機械が止まった、備品が壊れた、というときは、店内に貼ってある緊急連絡先に電話します。洗濯物の傷みは基本的に補償されないので、持ち込む前にタグの洗濯表示を見て、ネットに入れるのが自分を守る方法です[3]。忘れ物は、店内の忘れ物かごや入口付近の忘れ物入れに入っていることが多いです[4][9]。

出典

  1. マンマチャオ「コインランドリーの使い方」
  2. Electrolux Professional「コインランドリーの使い方」
  3. マンマチャオ「よくある質問」
  4. Baluko Laundry Place「Q&A」
  5. Electrolux Professional「乾燥機の使い方」
  6. Electrolux Professional「コインランドリーの所要時間はどのくらい?待ち時間の過ごし方も解説」
  7. ウェザーニュース「花粉シーズンに役立つコインランドリーの乾燥機 有効活用する“裏ワザ”5選」
  8. Electrolux Professional「コインランドリーの乾燥機の「cd」って何?意味や所要時間を解説」
  9. WASHハウス「よくあるご質問」(howto/index8)