クリーニングとコインランドリーの使い分け

布団なら、コインランドリーは 1 枚 1,000〜2,300 円、クリーニングは 5,000〜10,000 円くらいです[1]。日数も、コインランドリーは約 2 時間、クリーニングは 10 日ほどです[2]。料金と日数の差、それぞれに向いている物、宅配クリーニングの使いどころをまとめました。

料金の差

物[1]コインランドリークリーニング
毛布 1 枚1,000〜1,200 円(中型)1,380〜1,870 円から
掛け布団・敷布団 1 枚1,200〜1,400 円(大型)5,000〜8,000 円くらい
羽毛布団 1 枚1,400〜2,300 円(特大・専用コース)5,800〜9,900 円

コインランドリーで布団を洗って乾かすと、中型(8〜11kg)で 1,000〜1,200 円、大型(13〜16kg)で 1,200〜1,400 円、特大で 1,400〜2,300 円です。羽毛布団の専用コースは 1,500〜2,300 円くらいです。クリーニング店では、毛布が 1,380〜1,870 円から、掛け布団や敷布団が 5,000〜8,000 円ほど、羽毛布団が 5,800〜9,900 円です[1]。

羽毛布団 1 枚で比べると、コインランドリーが洗濯と乾燥で約 1,500 円、クリーニングが 3,000〜6,000 円という例もあります[2]。宅配クリーニングの布団 1 枚の料金は、12,100〜13,200 円という例があります[3]。

つまり、布団類はコインランドリーのほうが数千円安くなります。いっぽう毛布 1 枚だけなら差はわずかです。毛布を 2〜3 枚まとめて洗える機械を使うと、コインランドリーが得になります[1]。

日数の差

コインランドリーは、羽毛布団なら洗濯約 40 分と乾燥約 80 分で、合計約 2 時間で持ち帰れます。クリーニングは仕上がりまで約 10 日です[2]。

衣類 2kg でも同じで、家の洗濯機と乾燥機で 1.5〜2.5 時間、コインランドリーで約 55 分、クリーニングで約 1 週間が目安です[4]。クリーニングは 1 週間ほどかかることもあるので、日常の衣類の洗濯には向きません[5]。今日の夜に使いたい布団、明日着たい服は、コインランドリーのほうが確実です。

コインランドリーが向いている物

  • 洗えると分かる普段の布団・毛布タグで確かめられる物[1]
  • 枚数が多いときまとめて洗えば 1 枚あたりが安くなります[1]
  • ダニやにおいが気になるとき高温の乾燥で乾きます[2]

タグの洗濯表示で洗えると分かる普段使いの毛布や布団、そして枚数が多いときは、コインランドリーが向いています[1]。乾燥機は 80℃ 以上になり、夏の天日干しの約 35℃ よりずっと高いので、カビは 80℃、ダニは 50℃ 以上で死ぬと言われます。高温の乾燥で羽毛の湿気が飛び、ふんわり感も戻ります[2]。

家庭でも羽毛布団は洗えますが、布団が入る大きさの洗濯機と強い乾燥の力が要ります。乾燥が足りないとカビやにおいの元になるので、コインランドリーのほうが安心です[2]。洗い方は、布団の洗い方のコラムと、それぞれの物のページにまとめました。

クリーニングが向いている物

  • 洗えるか分からない布団表示が読めない、古い布団[1]
  • ウール・シルク・真綿コインランドリーでは洗えません[4][6]
  • 高価な羽毛布団傷めるリスクを減らせます[1]

高価な羽毛布団、デリケートな素材の布団、洗えるかどうか判断がつかない布団は、クリーニング店が向いています。素材を傷めるリスクを減らせるからです[1]。

ウール、カシミヤ、シルクの衣類はコインランドリーの洗濯乾燥機で洗えません[4]。布団も、真綿、羊毛 100%、キルティング加工のない物、打ち直しをした敷布団は洗えません[6]。高価な製品は、クリーニングの専門店に相談してから出すと安心です[7]。洗えない物の一覧は、洗えない物のコラムにまとめました。

宅配クリーニングの使いどころ

宅配クリーニングは、かさばる布団をお店まで運ばずに済むのが利点です[1]。羽毛布団はシングルで約 1.3kg、キングで約 2.2kg あり、重さより大きさがかさばります[2]。車がない、お店が遠い、枚数が多くて一度に運べない、というときに向いています。

料金はお店に持ち込むクリーニングより高めで、布団 1 枚 12,100〜13,200 円という例があります[3]。時間と手間をお金で買う形です。クリーニングに出す物とコインランドリーで洗う物を分けて、両方を使う人も多いです。

使い分けのまとめ

普段使いの布団や毛布で、タグに洗える記号があれば、コインランドリー。安くて、その日のうちに乾きます。洗えない素材、高価な物、表示が読めない物は、クリーニング。運ぶのが大変なら、宅配クリーニングです。

迷ったら、まずタグを見て、次に中わたを見ます。真綿、羊毛 100%、シルクならクリーニングへ。ポリエステル、羽毛でキルティング加工があればコインランドリーへ。機械の大きさ・時間・料金の目安は、それぞれの物のページにまとめました。

出典

  1. Fav-Log by ITmedia「「布団をコインランドリーで洗う」ってアリ? クリーニング店との料金差と、失敗しないお手入れルール【2026年9月版】」
  2. Electrolux Professional「羽毛布団はコインランドリーで洗える?料金や時間、失敗しないコツを紹介」
  3. しももとクリーニング「布団クリーニング(宅配)」の一覧(1 枚の表示価格。送料込み、北海道は別途)
  4. Electrolux Professional「コインランドリーの使い方」
  5. Electrolux Professional「コインランドリーの料金はどのくらい?安く利用する5つのコツも解説」
  6. TOSEI「敷布団も掛け布団もコインランドリーで洗おう!洗い方・料金など」
  7. ウェザーニュース「花粉シーズンに役立つコインランドリーの乾燥機 有効活用する“裏ワザ”5選」